健康な体を維持し、逆流性食道炎を予防しましょう。

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生まれついての病気

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脳動静脈奇形とはなにか

脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)というのは、その名の通り脳の動脈と静脈に関する疾患です。本来、動脈は体の至る所に張り巡らされ、毛細血管を通して栄養と酸素を送ります。そして代わりに老廃物などを血液に載せ、静脈を通して心臓に戻ります。これは脳だけではなく、体の至る所で行われていることなのですが、極稀に動脈と静脈が直接つながってしまう状態になっている人がいます。これは、赤ちゃんの頃に脳の血管がうまく動脈と静脈に枝分かれしなかったことが原因とされています。つまり、脳動静脈奇形とは生まれついての病気なのです。脳動静脈奇形になった場合どうなるかというと、動脈から直接静脈に血液が送られてしまうので、本来毛細血管を介して軽減されていた血管の圧力が直接静脈に送られてしまうため、静脈に激しい負担がかかってしまいます。そうなると、静脈の負担が激しくなり、静脈が損傷して脳出血を起こしてしまう可能性が高くなってしまうのです。

安全に治療を

脳動静脈奇形は、手術によって治療することになります。といっても、現在は治療法も確立しているのでよほど複雑な状態でない限り問題なく治せます。問題の箇所を摘出し、奇形箇所を閉塞させればそれで終了です。本来は開頭手術を行なっていたのですが、現在ではカテーテル期によって開頭を行なわず脳動静脈奇形を手術する安全な方法もあり、開頭手術よりも安全に治療を行う手段もあります。脳動静脈奇形は本人も全く気づかない症状のため、脳ドックで検査し、問題ないかどうかをチェックしましょう。